今日会社の人と話したこと。
今日は、仕事場の方が一人別の仕事場になるということで、送別会をしました。
その時に色々な話しをしましたが、その中でへぇ~と初めて知ったことがあるので紹介します。
ミレニアム懸賞問題
多くの数学者が挑んでも未だに解けていない
数学上の未解決問題だそうです。
そこで自分が面白いと思ったのは、懸賞金が掛けれている部分ですね。
懸賞金 : 100万ドル(日本円で約1億円)
数字で、本当に解決したくても出来ないということが伝わってくるし
それに夢を抱かれて挑戦するものもいるだろうなと思いました。
他にも、ミレニアム懸賞問題で興味深いことを会社の人は言っていました。
ミレニアム懸賞問題の中に、リーマン予想というものがあります。
それが解決されると、現在使われている暗号化技術はすべて無意味化されるだろうということをおっしゃっていました。
なぜかというと、現在の暗号化技術は、大きな数に素因数分解をするのにはとてつもなく時間がかかることを利用して暗号化しているものがほとんどだそうで。
リーマン予想が解決されると、素因数分解にかかる時間が極端に短くなり暗号化として意味がなくなるから。 だそうです。
こんな話しもあるんだなーと感心して聞いていましたがなかなか面白い話しだなと思います。
最近は量子コンピュータのこともあるだろうし、暗号化の方式が変わるのも近い将来ありうるんじゃないかと思いますね。