ひよっこPGのブログ

主に、技術メモや英語たまにギター関連のことも書いているブログです。

ノイマン型コンピュータについて

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初期のノイマン型コンピュータ ENIAC
wikipediaより引用。画像はパブリックドメインです。

ノイマン型コンピュータという言葉はご存知でしょうか?
高校の時に情報関係の授業で、言葉はちらっと聞いていて現在のコンピュータの基礎になっているということをうっすら覚えています。
でもそこまで詳しくは知らなかったので、少し時間を割いて調べてみました。

ノイマン型コンピュータとは

プログラムを予め記憶装置に保存しておき逐次実行していく方式で動くコンピュータのことです。

ノイマン型コンピュータが登場する前

ハードウェア個々にAND回路やOR回路などの論理回路をもっていてそれらを組み合わせ配線し計算させていました。しかし既存の計算に変更を加えたい時にはハードウェアの配線を変える必要がありました。
そのため、汎用性がなかったんですね。
その仕組みを改善するために新しい仕組みを考えたのが、アメリカの数学者、フォン・ノイマンです。
フォン・ノイマンが考えた新しい仕組みは、プログラム個々の論理回路をメモリーに内蔵してそれに命令を与えて実行する方式です。
これが、元祖のソフトウェアといわれているみたいです。

自分の感想

現在のコンピュータを考えると、ほぼ全てのコンピュータでプログラムを記憶装置に内蔵していて命令を実行したら逐次実行するようになってるな〜と改めて感じました。
1+1=2の計算したあとに、引き算・かけ算・割り算したい場合は物理的に回路の配線を変えないといけないというのはなかなかたいへんですよね(笑)

簡単ですが、自分の解釈はこんな感じです。間違いがあればコメントで教えていただければ幸いです。